2-2 高町の浜松まつりの歴史 現在の屋台の完成

②現在の屋台の完成

戦後も5年ほど経ち各町では少しずつではあるが御殿屋台の製作が始まってきた。戦後最初の屋台は平田町・馬込町。

高町においても昭和25年に現在の屋台が完成する。戦後2番目の古い屋台である。誠心高校(今の開誠館)の前に屋台製作用の小屋を建てて作った。当時はまだ彫り物がなく木に絵をかいて彫り物の代用としていた。

「木」に書いた彫り物?が鯉のようなものであったため「鯉がそうめんをたべている」と言っていた。